沖縄レポート その1(旧海軍司令部壕)
梅雨の沖縄に行ってきました
沖縄本島を訪れるのは今回が4回目。自由に使える時間は限られていた中、旧海軍司令部壕に行くことを目標としていました。
初めて沖縄を訪れたのは20歳の頃だったと思います。その頃はきれいなビーチを中心にちゅら海水族館、万座毛、首里城などに行くことを楽しみにしていました。
加えていつかは、ひめゆりの塔や旧海軍司令部壕といった戦争というものを感じれる場所で恒久平和を祈願したいと考えていて、実行しました。
旧海軍司令部壕は那覇市内から公共交通機関を使って30分位でたどり着きます。
せっかくなので、「ゆいレール」を使って行くことにしました。
ご存知だとは思いますが、沖縄に電車は走ってなく、唯一ある電車のような乗り物というかモノレールが「ゆいレール」です。空港から首里城までを結んでいます。
そしてここからが本番の旧海軍司令部壕です。
先端に海がよく見える高い位置にあります。ここから見えたかもしれないアメリカ軍の圧倒的戦力を想像すると、震えてきます。
階段を下ると、
写真のような通路や小部屋があり、玉砕する頃には6帖くらいの小部屋に立ったまま密集した状態で睡眠などの休息をとっていたようです。
こちらが壕を作るために使われた道具。そして、一番ショッキング
だったのがこちら↓
壁にある無数の跡は、手榴弾で自決した時に出来た跡だそうです。
多くは語れませんが、改めて戦争について考えることができ、来れて良かったと思いました。
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